安全

当社の車両にはデジタルタコグラフ(デジタコ)を搭載し、運行状況を記録しています。何のために記録しているのか、あらためてご説明します。

記録は、責めるためではなく守るためにある

デジタコは、速度、走行時間、休憩の取得状況などを自動的に記録します。こうした話をすると「監視されているようだ」と受け取られることがありますが、目的はその逆です。

記録が残るということは、無理な運行がおこなわれていないことを客観的に示せるということでもあります。長時間の連続運転が発生していないか、特定のドライバーに負荷が偏っていないか。感覚ではなくデータで確認できるからこそ、早い段階で手を打てます。

指導の材料になる

急ブレーキや急加速が多い区間が分かれば、その原因を一緒に考えることができます。本人の運転の癖なのか、そもそも余裕のない運行計画なのか。データがあることで、精神論ではない具体的な改善につながります。

ここで得られた気づきは、月一回の安全会議で共有します。個人の問題として終わらせず、全体の運行計画の見直しに反映させることを重視しています。

温度の記録も、同じ考え方で

食品物流では、走行データに加えて庫内温度の管理も欠かせません。積込から納品まで、温度帯が維持されていたかを確認できる体制を整えています。品質を「守っているつもり」で終わらせず、確認できる形にしておくことが信頼につながると考えています。